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部活?それとも勉強?学習塾ESCA茗荷谷校の講師が部活と勉強の両立を解説



個別指導塾ESCA茗荷谷校の講師、中嶋です。受験生は本格的に受験が始まり、非受験生も新学年になってしばらくが経ち、少し新しい生活に慣れてきた頃ではないでしょうか。

この時期、新入生は部活動選び、そして受験生は部活との両立に悩んでいることと思います。

本稿では、私の経験もふまえながら、部活と受験の両立について書いていきたいと思います。

 

 

はじめに


多くの小中高校生は、「受験と部活の両立」をテーマに関して、一度は考えたことがあると思います。

現実問題として、関東有名進学校の大半は、高校二年生までで部活が終わったり、そもそも週3しか部活がなかったりといった形で、部活がないがしろにされている傾向があると思います。

文化祭が盛んでも、部活はそこまで力を入れていない、ということも珍しくないでしょう。これが自称進学校になると、その傾向に拍車がかかり、部活をほとんどしないところもあるかと思います。

その一方で、地方に目を向けると、部活を高3までしっかりとやり切るところが多くなります。特に公立進学校の場合、これに文化祭まで真剣にやるので「浪人」率が異常に高くなります。

実際、いつまで部活をするかは難しいですが、自分がどこまでその部活に熱量を注ぐかで全て解答が変わってくると思います。

 

 

きつい部活を高3までやりきる選択


進学校は別ですが、特に部活に力を入れている高校から一般入試を選択する場合は、受験校と自身のレベルのギャップにもよりますが、「浪人」することを覚悟しておきましょう。

ちなみに、浪人する「覚悟」と、浪人する「前提」は似て非なる心の持ちようなので注意してください。現役も全力で!

仮に浪人することになり、その時は辛いかもしれませんが、必ずいい経験になります。というか、いい経験だったといえるぐらいがむしゃらになるべきです。

浪人時代の友人は一生の友になります。現に、私も浪人を経験しましたが、今でも当時の友人とは仲が良く、一種の「戦友」だと思っています。

その一方で、自分は「浪人してしまったのだ」という、一種の前科持ちのような悔しさだけは忘れないで下さい。大学にいざ入ると、あの時の悔しさを忘れる人が多いです。

だからこそ、当時の自分に胸を張れるように、一生懸命大学でもやりたいことに夢中になってほしいです。勉強でも部活でも何でもいいです。自分が骨をうずめようと思ったことをひたすらやってみてください。

就職活動のとき、高校で部活をやり切り、大学でも必死になったことがきちんと評価されたと実感しました。今の失敗は必ず後で役に立ちます。多少遠回りしたって問題ありません。「一浪は一度の恥、妥協は一生の恥」です。

ここまで、浪人を擁護するようなことを書きましたが、出来るなら現役でストレート合格するに越したことはありません。

学習塾ESCA茗荷谷校の生徒でも、11月までフットサルをやって現役合格した生徒もいますし、ラグビーで東京都選抜に選ばれた生徒もいます。

このように、勉強も部活も完璧にこなしていく学生は少なからずいます。ぜひ皆さんもそんなかっこいい受験生を目指してください!

 

 

部活を高2で辞めるor緩い部活にいる場合


忙しい部活だとしても、高2一杯で部活を終えられれば、高3という最後の一年を目一杯勉強に使い倒すことが出来ます。

部活を早めに切り上げたことにかまけて、遊ぶ学生が一定数生じますが、どれだけそのような人にならず、受験勉強に集中できるかが全てです。

自分の人生なので本人がどうなろうがその人の好きにすればよいですが、もし受験にキチンと向き合いたいと考えるならば、それ相応の姿勢をもって、必死に勉強にかじりつくべきでしょう。

また、ゆるい部活の場合、活動頻度があまりないため勉強にかなり時間がさけるはずです。無理に勉強しろというつもりはありませんが、受験を視野に入れるならば、可能な限り勉強に時間を投資しましょう。

 

 

そもそも部活に入らない場合


部活に限らず、文化祭や体育祭に夢中になるのもいい経験だと思います。進学校でも割と文化祭などに力を入れる学校はあります。折角そのような学校に入った方なら、そういった学校行事に熱を入れるのも楽しい高校生活になるでしょう。

他にも、ボランティア活動や芸術活動、Jリーグ下部組織での活動など、部活以外に熱中できる課外活動があるなら、それに打ち込んでみましょう。

勉強がとことん好きなら、勉強を極めましょう。化学オリンピックといった大会に出場するのを目指すなりして、目標を設けてみましょう。

近年、探求学習や、課外活動での実績を推薦入試に利用できるようになってきています。そして、この動きは今後ますます加熱するでしょう。

ただ、何もなくのほほんとした生活を送るのは、いささかもったいない気がします。良くも悪くも「青春」を送ることが出来るのは、高校が最後な気がします。

「青春」せずに大学に行く学生も多々いますが、大学や社会人でこじらせる一つの要因に、高校生活を充実させられてなかった点があると思います。そして何よりも、自分自身が幸せだと感じるのも、そうした学校生活一ページ一ページの瞬間にあると思います。

だからこそ、そこでの時間を満足させるべく、皆さんには後悔のない高校生活を送ってほしいと思います。

 

 

自分ならどれを選択するか


私は、もう一度人生をやり直したとしても同じ選択を取ると思います。私自身、スポーツが好きなので結局運動部に入ると思いますが、それが文化部でも学園祭でもすべてに熱中していたと思います。

ありがちな言葉かもしれませんが、高校生活は一度きりです。一年浪人したとしても、それだけ高校生活を謳歌できたのならそれでいいと思っています。

本音を言えば、現役でいけるに越したことはないと思いますが、浪人の時間に関して、それはそれでよかったと思っています。これと同時に、大学受験も一度きりです。学校生活と同じぐらい大切にしてほしいと思います。

両立できるかどうかは自分の意志次第です。どこまで自分を追い込んで、部活の合間の時間や授業時間を勉強に集中できるかがカギです。

勉強時間が長いからといって、学習効果が期待できるわけではありません。短くとも、ものすごい集中力で取り組むことが出来れば、十分高い学習効果を上げることが出来ます。

部活などの課外活動に打ち込めた学生なら、それぐらいたやすいはずです。だからこそ、何事にも全力で妥協せず取り組んでほしいと思います。今頑張れない人は、一生頑張れません。

1人では頑張れない、効率的に勉強できない、と言う人は、学習塾ESCAをはじめ、塾や予備校の力を借りてもいいと思います。

あまり、頑張れ頑張れというのもおかしな話ではありますが、やるかやらないかならやった方が後悔はないだろうし、どうせやるならとことんやった方が、もっと後悔はないはずです。ぜひ自分色の高校生活を満喫してみてください。

 

最後に


ここまで読んで「厳しい・・・」と感じる方も中にはいると思います。しかし、東大や国立医学部をはじめ、難関大に合格する生徒はみんな上記のようなマインドを持っています。このマインドを持たずに合格することは、よほどの天才でない限り難しいでしょう。

今、この記事を読んで「厳しいな」と感じた人は、まずその意識から変えていく必要があります。しかし、1人でその意識をいきなり変えるのは簡単なことではありません。そんなときは是非学習塾ESCAにお越しください!

茗荷谷校には様々な講師が控えています。勉強の質問だけでなく、部活での悩み、受験相談などを、どこよりもアットホームな雰囲気で受けられる環境が、ESCAにはあります。様々な相談に乗ることで、皆さんとコミュニケーションを取り、より効果的な授業を展開しています。

ぜひESCAにご相談を!

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