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【受験生必見】学習塾ESCA講師体験談難関大合格者の生活リズム
学習塾ESCA茗荷谷校の講師、朝倉です。本稿では私の高校3年生時の生活リズム・ルーティンについてご紹介したいと思います。
私は高校3年生の夏まで硬式野球部で部活動を行っていました。ここでは部活を引退する前の平日と休日、引退後の平日と休日に分けてご紹介したいと思います。
特に部活があった時はかなり忙しく、家から学校まで1時間30分かけて通っていたので、「部活で勉強が両立できない」といった悩みを持っている人には是非ともご覧いただきたいと思います。
その他の体験記はこちら。
講師(朝倉由之佑) 基本情報
志望校:京都大学法学部
合格校:慶應義塾大学経済学部
勉強していた教科:英語、数学、現代文、古文、漢文、世界史、倫理・政経、化学基礎、生物基礎
得意だった科目:英語、数学、世界史
苦手だった科目:現代文
平日(部活あり)
6:00 | 起床・準備 |
7:30 | 登校(学校着)、勉強・予習 |
8:30 | 授業 |
16:00 | 部活 |
19:30 | 部活終了 |
21:30 | 帰宅、風呂・夕飯 |
23:00 | 課題・勉強 |
23:30 | 就寝 |
今思い返してもかなりきつい生活だったと思います。睡眠時間は最低でも7時間は欲しかったですが、どうしてもとることができない日もあり、駅までの車移動はいつも寝ていました。
車が20分、電車が40分、自転車が20分の通学でしたが、電車の中では必ず英単語か古文単語をやっていました。また、学校について授業が始まるまでの1時間を朝学習の時間として確保していました。
この時期一番大切にしていたことは、授業の予習と課題だけはしっかりやることです。
私の通っていた学校では、国語・数学・英語の3教科に関しては必ず予習と宿題が出されていたため、授業をこなせばある程度の学力が身に付くカリキュラムとなっていました。
そのため、部活で忙しく学習の時間がなかなか取れない時でも、予習と課題だけは必ずこなしました。
正直周りの生徒に比べて学習時間は少なかったですが、毎日の確実な勉強時間をとっていたことで学力にそれほど差はついていませんでした。
毎週月曜日は部活休みでしたが、正直日頃の疲れと開放感で勉強に取り組むことは少なかったと思います。しかし、それでも予習と課題はルーティンとしてしっかりこなしていました。
休日(部活あり)
6:00 | 起床・準備 |
7:30 | 登校(学校着)、部活 |
18:00 | 部活終了 |
20:00 | 帰宅、夕飯・風呂 |
21:30 | 自由 |
22:00 | 就寝 |
引退するまでの休日は1日部活があったので、全く勉強できませんでした。そんな中でも通学の時間は単語をやってなんとか学習時間をとっていたという感じでした。
余談ですが、私の学年は特に頭が悪いと言われていたので、午前中の部活動が勉強になるときもありました。
次に部活引退後のルーティンを紹介したいと思います。部活動が終わると解放された嬉しさと共に、遅れを取り戻すべく猛勉強しました。
平日(部活なし)
6:00 | 起床・準備 |
7:30 | 登校(学校着)、勉強 |
16:00 | 勉強 |
18:00 | 夕飯・休憩 |
19:00 | 勉強 |
22:30 | 帰宅、風呂 |
23:00 | 就寝 |
部活が終わって本格的に受験勉強が始まり、この時から勉強時間が1日合計約7時間になりました。引退後も生活リズムは変わらず、朝は必ず勉強時間にあてました。
私は家では集中できなかったので、ESCAのような自習型の勉強ができる塾に通い、やりたい勉強をして足りないところは指導してもらうといった感じでした。
実際7時間も勉強すると脳は疲れて効率性もどんどん落ちてしまうので、休憩やご飯の時間にはしっかりと体と脳を休め、メリハリをつけた学習を心がけていました。
また、部活動が終わってからは確実に7時間の睡眠を確保し、勉強が捗った日には少し多めに寝るなど意識しました。実際、睡眠は記憶と効率性に強く影響しているので、とにかく勉強というスタイルや夜遅くまで勉強というスタイルはやめたほうがいいです。
また、勉強時間が多い人から大学に入れるわけではないので、要領よく効率的に勉強することを意識していました。
休憩や睡眠も大切にしていたポイントですが、私の中で一番大切にしていたことは、勉強のモチベーション維持やリフレッシュにつながる活動をすることです。
勉強一本ではさすがに辛いと思いますし、私自身辛い時の逃げ道を確保していました。私の場合は、音楽を聞いたり、散歩したり、友人と会話したりすることでリフレッシュしていました。
大学に合格しないといけないからといって勉強に自分を縛る必要はないと思います。ストレスを感じた時は必ず息を抜いて落ち着ける何かに取り組んでほしいとおもいます。
休日(部活なし)
6:30 | 起床・準備 |
7:30 | 勉強 |
12:00 | 昼食、勉強 |
18:00 | 夕飯、勉強 |
22:00 | 帰宅、風呂 |
22:30 | 就寝 |
休日の合計勉強時間は約12時間でした。勉強の適所に休憩時間を入れて効率よく勉強することを意識しました。
休日は学校がないので自分のやりたい勉強をとことんすることができました。私は午前中に集中力が高まり、夕方に一度集中力が落ちてしまうタイプだったので、午前は数学の問題や過去問演習、長文読解などに時間を割きました。
夕方は暗記科目や単語などを挟み、夜にまたもう一度集中するといった勉強ルーティンでした。
まとめ
私の学生時代のルーティンを紹介しましたが、周りの友人や大学の友人を見ても難関大学に合格している人は自分なりのルーティン・学習習慣が確立しているように思います。
私で言うと、やると決めたことをその日のうちに取り組み、朝必ず勉強・通学時は単語というルーティンが後々の応用で役に立ったと思いました。部活動で忙しい人はなかなか勉強できず、言い訳を作りたくなると思います。
それ自体私は悪いこととは思いません。なぜなら言い訳をしたところで損をするのは自分だからです。この大学に受かりたいという意思を持ち続けて自分なりのスケージュール・ルーティンを確立してほしいと思います。
インスタグラムの塾長のルーティンを見た方は共通点に気づいたと思いますが、勉強をするために勉強以外のことにも気を配ることは私も大切なことだと思っています。
モチベーションや効率性のバランスをうまく保ちながら、気持ちよく勉強してほしいと思います。
なかなか受験勉強のルーティンが構築できないという方は、ぜひ一度学習塾ESCAの無料相談にいらしてください。
その他勉強法などに関しては過去記事もご参照ください。
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