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難関大学合格のためのおすすめ参考書(現代文キーワード読解)



個別指導塾ESCA茗荷谷校の講師、中嶋です。本稿では私が大学受験生の時に用いていた参考書の一つである、「現代文キーワード読解」のレビューを行います。

「現代文キーワード読解」とは、これから受験を控える方が現代文の基礎固めをする問題集です。正直、現代文自体なにもしなくても多少なりとも点数を取ることが出来る上に、何をしたら高得点を取れるのかのルートがいまいちわからない科目であるため、勉強する気になれない特徴があると思います。

初めに断っておきますが、この参考書を読破したからといって、すぐに現代文の得点が向上するほどの即効性はありません。しかしながら、学校の定期テスト含めて、現代文に苦手意識のある方には、語彙力を強化した上で、読解力を身に着けていくと、じわじわと得点を重ねられるようになると思います。

現代文は一年間で爆発的な実力向上が見込める科目ではないため、正直あまり現代文の学習に時間を割くこと自体が合否において得策ではない可能性もあります。それでも、足を引っ張らない程度には水準をあげることは避けられません。そこで、この「現代文キーワード読解」をもちいて、レベルアップを図っていきましょう。

 

講師(中嶋拓斗) 基本情報

志望校:東京大学文科Ⅱ類

合格校:慶應義塾大学商学部

勉強していた教科:英語、数学、現代文、古文、漢文、世界史、地理、化学基礎、生物基礎

得意だった科目:英語、地理

苦手だった科目:現代文、数学

参考書を用いていた時期:高3春

 

この参考書をおすすめする理由


3の春から受験勉強を開始しましたが、それまで定期テストでしか現代文に触れてきませんでした。普段から現代文には苦手意識があったため、少しはマシな水準に現代文を底上げしたいと思い、現代文の基礎力を養おうと、この参考書に取り組みました。

先ほども述べた通り、共通テストなどの選択形式の問題のテクニック解法などでない限り、やればいきなり点数が上がるというようなものではありません。文章の読解のコツを習得するには、細くでも良いので、コツコツと学習をつみあげていく必要があります。

その中でも、語彙力というのは現代文を理解する、もしくは文章を表現するという部分で非常に重要です。極端に言えば、英語を和訳する際にも日本語の語彙力が少なければ、綺麗な和訳を作ることはできません。

この現代文キーワード読解という参考書は、基本的には単語集のようなものです。ですので、現代文の勉強は自力でできない、何から手をつけて良いかわからない、あまり時間をかけたくない、また、小論文が受験項目にあるという方におすすめできる一冊です。

 

「現代文キーワード読解」


・概要

対象基礎力を向上させたい現代文学習初級者、小論文対策
目的基礎力向上を目指した、語彙収録書
範囲現代文の入試で問われる基礎的な語彙
使用時期高2〜高3春
難易度共通テストレベル
351ページ、全3部で構成。

「現代文キーワード読解」は、どの大学を受験する方にもおすすめの参考書です。ニヒリズムのような難単語が注釈なしで文章中に使われると、たとえ日本語とは言え、なかなか文章理解に苦しみます。

普段の学校の授業の場合、こうした単語を含めて先生が解説し、それを生徒が暗記し、定期試験に挑むことが大半だと思います。しかし、実際の入試ではそうした他力に依存することは出来ません。もちろん、この単語を知らなくても、推測などを通じて文章を理解することは可能であると思います。

それでも、知っているか知らないかでいえば、知っている方が解答を作成する際、言い換え問題などに対応できる点で、有利だといえます。従って、この「現代文キーワード読解」に掲載されている語彙はなるべくカバーしておきたい語彙だといえます。このレベルの語彙が身についている場合、この参考書は必要ないといえます。

 

・取り組み方


(A)参考書への姿勢

第一章では、短文とセットで重要語が掲載されています。第二章では、頻出テーマについてのまとめがあり、第三章では、小説での語彙が掲載されています。小説での単語は、共通テスト前に必ず振り替えるようにしましょう。

 

(B)問題への姿勢

短文を読んだ後、重要語をさらいましょう。基本的には読み物感覚で一読すればよいと思います。ただ、頻出パターン含め、文章の概要は頭に入れておくと、ふだんの読解が楽になると思います。

 

・復習方法


確認問題で、解答出来ていればその章は理解できたものとしてよいと思います。完全に単語を覚え込む必要はありませんが、見たことある・なんとなく思い出せるぐらいには仕上げておきたいです。

また、参考書のサイズとしては小さいですし、問題を解くというよりは単語帳のような使用方法ですので、机に向かってガッツリ取り組むというよりは、通学の電車の中、寝る前、教科ごとの息抜きの合間などにサラッと目を通すのがおすすめです。

 

まとめ


「現代文キーワード読解」は、受験現代文に立ち向かおうとする受験生皆さんにぜひ一読して頂きたい問題集です。割と簡単で単純な語彙のみの掲載のため、軽視されがちですが、こういった基礎力の向上があってはじめて、論述での記述が可能になります。

また、先に述べた通り、語彙が乏しいと英文を和訳する際に適切な言葉が出てこなかったりもします。日本語だからと言ってばかにせず、基礎的な学習をこつこつと積み上げていきましょう。

学習塾ESCAでは茗荷谷校、成城校ともに無料相談、体験授業を実施中です。ご興味のある方は「お問い合わせ」よりお気軽にご連絡ください。

その他の参考書レビューは過去記事からどうぞ。
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