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【勉強してるのに伸びない人必見】成績を伸ばすための勉強法


個別指導学習塾ESCA茗荷谷校、成城学園前校の岸田です。先日「定期テストで点数が取れない4つの理由」という記事を書きましたが、似たような状態で「勉強しているのに成績が伸びない」というものがあります。


もったいないことに、基本的にこのような人は勉強している「つもり」になっている人がほとんどです。長時間机に向かって座っているだけ、無意識に/作業的に問題をこなしているだけ、という自己満足の勉強からいますぐ脱却しましょう!受験はもちろんですが、人生で勉強に費やせる時間は有限です!


勉強法というのは言葉では説明できても、その感覚は人それぞれです。少し抽象的な表現が多いかもしれませんが、なるべく具体例を交えて説明していきますので、最後まで読んでみてください。


 

アウトプットを意識する


どのように勉強に取り組めば良いのかというと、アウトプット、つまり問題を解くことを意識しながら勉強をするということが大切です。少し抽象的ですが、数学の公式や解法を覚えるときは、「あの問題で使えそうだな」など、自分の中でアウトプット先を意識すると覚えやすいということです。


これは暗記のための科学的根拠に基づいた方法で、例えば美味しいお店を見つけた時などは「このお店、友達に教えたい」というアウトプットが、ゲームのキャラの名称などは「明日友達とこのゲームの話をするときに使うな」というアウトプットがあります。


また、アウトプット(この場合は、両者とも「友人と情報を共有する」というアウトプット)を意識することで、何度も想起し、思い出され、忘れかけたらまた調べるという行動にもつながります。「興味のあることはすぐに覚えられるのに!」というのはこのためです。


とはいえ、全く興味のない勉強でアウトプットと言われても・・・と思われるかもしれません。明確なアウトプット先が思いつかない場合は、とりあえず以下のような行動を試してみてください。


・覚えた公式を使う問題を問題集から探して解いてみる


・友達や先生に覚えた公式について話を振る


・覚えた公式をSNSの勉強アカウントなどで投稿する   など


上記の行動は、覚えた翌日、または翌々日くらいにするようにしましょう。


暗記するものを「見ながら」上記の行動をとっても意味はありません。どうしてもわからない時は一度確認して、本を閉じてから上記の行動をとりましょう。


 

知識を体系化する


知識暗記しようとすると、どうしても単発の知識として覚えがちです。しかし、単発知識として覚えた知識は、すぐに忘れてしまう上に、実戦では使いにくいことが多いです。そこで、覚える際に体系化するという作業が重要になってきます。この作業が定着してくると、知識の組み合わせ、いわゆる「発想」にたどり着きます。


数学であれば見たことのない問題でも解法が思い付いたり、英語であれば文の構造が予測でき、後に説明する構文などの見落としがなくなります。


では、どのような作業を行えば良いかを見ていきましょう。こちらもやや抽象的なので、具体例も後述します。


 

①キーワード


問題文はヒントの宝庫です。特に問題文の中にこのキーワードが隠されていることが多いです。英単語などの完全単発知識は別ですが、理科、社会、数学、英語などはあるキーワードに基づいた解法であることが多いです。


ですので、ある問題を解いている時に忘れている知識があって答えを見た時などは、その問題文のキーワード(何を求めるのか、何が条件なのかなど)と一緒に解法を覚えておくと、似た問題に出会った時に知識が想起されやすいです。


 

②マッピング


キーワードで知識が覚えられたら、自分がすでに覚えているキーワードセットに関連させていきましょう。この作業は無意識におこなっているかもしれませんが、意識的に行うことで勉強効率が飛躍的に向上します。


しかし、この作業は知識をただ覚えているだけではなく、その知識が定着していなければできません。


 

③プロセス/手順


最後に、マッピングした知識をプロセス化/手順化していきましょう。そうすることで、問題を見たときに反射的にアプローチできます。これができるようになれば、基本的なものを考えるための脳のメモリを節約でき、難しい問題を解く時に、今までは思いつかなかった発想がパッと生まれてきます。


 

体系化の具体例


上記の説明では少し抽象的で分かりにくいかもしれませんので、具体例を挙げておきます。例えば、関数で「座標を求めよ」という問題が出題されて、あなたは解けなかったとしましょう。


 

キーワード


解答解説を読むと、まず座標を文字で表していたとします。(媒介変数


あなたがこの解法を忘れていた場合、「座標を文字で置けばいいのか」と解法を単体で認識するのではなく、「座標を求めよ」という問題文と「座標を文字で表して解く」ということをセットで覚えておきます。


 

マッピング


次に、他にも座標を求めよという問題があったかどうかを考えます。そうすると、「関数の交点の座標を求めよ」という問題を解いたことがあったかと思います。正確に思い出せない場合は、関数の単元をパラパラ復習するのも良いと思います。思い出そうとすることにより、前に習った単元を想起し、復習することにもまります。


これで、「座標を求めよ」というキーワードに対するアプローチが二つ(媒介変数、交点)になりました。キーワードに対するアプローチを増やしたり、他のキーワードに対するアプローチをまとめることで、知識をマッピングしていきます。


 

プロセス/手順


ある程度知識がマッピングできてきたら、アプローチだけではなく、問題を解くところまでを手順化していきます。例えば、「座標を求めよ」という問題が出てきた時を考えてみてください。「交点の解法は媒介変数と交点だったな。今回は媒介変数を採用することにしよう。」と思ったとします。この時、肝心の媒介変数の解法が分かっていなければ意味がありません。もし媒介変数の解法が分かっていないのであれば、解答を見て、媒介変数の作業を手順化します。


①座標を文字で表す


未知数がない場合はx座標などを文字で置く。すでに与えられた未知数があればそれを用いてx座標を表す。


②他のものを文字で表す


求める座標のy座標や、他の点の座標、図形があれば辺の長さなど。


③問題で与えられた条件を等式で表す


問題文で与えられた条件式、図形の性質などを数式にする。


作業化しておくことで、問題を考える際に余計な脳のメモリを使うことがないので、スピードが早くなるばかりではなく、他のアプローチ/解法の発想や、ミスの発見に意識を向ける余裕が生まれます。


 

アウトプットして自分の状態を把握する


インプットばかりの勉強をしていると、自分の「分からない」を分析する機会がなくなってしまいます。例えば、英単語を覚えようとすることを考えてみてください。あなたは単語帳を手に取り、10分とか20分、単語帳と睨めっこをしていたとしましょう。ではこの時間の間に、あなたはいつ単語を「覚えた」と判断するのでしょうか。


もちろん、覚えようとしている範囲をテスト(アウトプット)してみなければ判断ができません。英単語帳とただ睨めっこしている人が多いですが、これは「覚えているかもしれないのに無駄に時間をかけている」もしくは「覚えられていないのに次の範囲に取り掛かってしまう」という可能性を秘めた非常に非効率な勉強法です。


これは英単語に限ったことではありません。数学でも理科でも社会でも、勉強においてはアウトプットから得られる情報を常に分析し、その後の行動をブラッシュアップする必要があります。


 

「分からない」を2つの状態に分ける


単語であれば、アウトプットをすれば自分が「覚えているか、覚えていないか」という状態は把握できます。しかし、単語ではなく、数学や英語の長文などで分からない問題に出会った時、いきなり分からないを分析しろと言われても難しいと思います。そこで、問題を解いている時にわからないという状態に陥ったら、解答を確認し、自分が次のうちのどちらの状態であったかを確認してください。


①問題を解くために必要な最低限の知識がない


②知識はあっても引き出せない/組み合わせられない


これらを意識的に区別できている人は素晴らしいですが、分からない問題に出会った時、全てにおいて「難しい」「分からない」で済ませている人は注意してください。これも例を用いて説明してみましょう。


例えば英語のso~that~構文を思い出してください。so~that~構文を説明してみて、と言われたとします。これが説明できない人は、「①問題を解くための最低限の知識」が足りていないということです。


しかし、長文を読んでいる中で、so~that~構文が出てきても気づかなかった、解説をされるまで気づかなかったという経験のある人は多いのではないでしょうか。


これは、頭の中にはso~that~構文が入っているものの、うまく引き出せない状態です。これが「②知識はあっても引き出せない/組み合わせられない」という状態です。


数学でも例を出してみましょう。x²+y²=1という式を見て、何か思うことはありますか?もしくは目的はなくとも、何かしらアプローチを取ろうと思いますか?


知識を引き出せる人であれば、平方完成やxy平面上の単位円、三角比など、アプローチがすぐに出てきますが、ただ知識を覚えただけの人はこれがパッと浮かんできません。


先の項で説明したキーワードマッピングプロセスの過程が定着するまでは繰り返し該当箇所の問題を解いて知識を使ってみることをお勧めします。


これができるようになってくると、自分の中の知識を自由に(無意識的に)引き出すことができるようになり、見落としなどがなくなるだけでなく、応用や、新しい発想が生まれてきます。


 

まとめ


本稿は私の経験に基づいて、勉強法を言語化したものです。勉強法というのは普遍的に正しいということではなく、数多くの勉強法がある中で、自分に合う勉強スタイルというものが存在します。


ですので、これは私の成功体験ですが、これが絶対に正しいということではありません。たくさんの勉強法を試してみて、ぜひ自分に最適な勉強法を見つけ出してください。参考にしてもらう勉強法の一つになれば幸いです。


また、なるべく具体例を出して説明してみましたが、感覚というのも人それぞれですから、文字ベースの説明ではいまいち伝わらない、よく分からないという部分も多いかもしれません。


もっと詳しく知りたい、自分の勉強法を客観的にみてもらいたいという方は、ぜひ一度お問い合わせください。


お問い合わせはこちらから。

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