Blog コラム
【合格者に聞く】受験前日の過ごし方(早慶東大おすすめホテル付き)
茗荷谷の個別指導学習塾ESCAの講師、中嶋です。本稿では、私の「受験前日の過ごし方」についてお話ししたいと思います。
意外と受験勉強にばかり気持ちが行ってしまい、前日のホテルの予約や、ホテルでの過ごし方というのは焦りが出てしまうものです。
私もホテルの予約をしようとした際に、なかなか空いているホテルがなく、少しお高いホテルになってしまったばかりか、ホテル予約をするために無駄な時間を過ごした経験があります。ぜひ前日の準備を含めて受験の準備をしておきましょう。
受験生の場合、目先の受験のことばかりで、受験前日のことなどは考えられないと思いますが、中高生の皆様に、少しでも受験本番のことを想像するきっかけになって欲しいと思い、本稿を投稿します。
講師(中嶋拓斗) 基本情報
志望校:東京大学 文系
合格校:慶應義塾大学 文系
受験前日の支度
受験前日になるとやっておきたいことがたくさん思い浮かんだり、逆に返って何をすればよいかわからなくなって手持ち無沙汰になったりと、色々なことが起こると思います。
そこで、当たり前かもしれませんが、私からここに気をつけようということを説明させていただきます。
受験当日のための準備
受験本番を明日に控えた今、まず明日スムーズに試験を受けられるように明日の支度を済ませておきましょう。
<服装>
高校受験の場合
基本的には制服での受験をお勧めします。実際試験会場の多くの受験生が制服を着ているため、制服を着ることで安心感もあると思います。
どうしても私服を着たいのであれば、構いませんが、積極的に進められる選択ではありません。
大学受験の場合
私服・制服いずれでも構いません。ただし英字が含まれる服を着ていると受験時に脱衣するよう求められる場合があります。
従って、無地のものを着るようにしておきましょう。私の場合、私服の方が制服と比べると、重ね着など温度調節をしやすいと思ったので、私服で受験しました。
実際の受験会場でも、私服を着ていると浮くなんてことはないぐらいに、私服の人もたくさんいます。しかし、制服の方が、気合いが入るという方もいらっしゃると思いますので、どちらでも問題ありません。
防寒対策
受験シーズンはやはり寒い季節ですので、使い捨てカイロは必ず持参しましょう。また、試験会場自体が暖房の関係で熱い時もありますので、カーディガンなど脱ぎ着しやすいものを用意しておきましょう。
寒さで手がかじかんでいると、テストが始まった時にうまく手が動かないこともあります。もしカイロを忘れてしまったという人は、テストが始まる直前に脇の下に手を入れて保温しておくことをオススメします。
<当日の持ち物>
・筆記用具
(シャープペンシル2本・シャープペンシルのB/HB芯1セット、消しゴム2個、鉛筆2本)
・腕時計(時計の針が見やすいもの)
・受験票
・昼食(軽く食べられるもの)
・間食(ブドウ糖など簡単に食べられるもの)
・飲み物(お茶や水などシンプルなモノ)
・参考書(単語帳などすぐに確認できるもの)
宿泊地選び
なるべく試験会場から近い宿泊地を選択しましょう。受験近くにホテルを予約しようとすると予約一杯になることがあるので、前もって12月までには予約できるようにしておきましょう。
家と同じような空間を確保できる宿泊地がベストなので、枕が選べたりするホテルがあれば、そういったホテルを選択するようにしましょう。
しかし、祖父母の家が試験会場から一時間以内にあるのであれば、そちらを選択したほうが、安心感や慣れの観点で良いと思います。
以下、有名大学のおすすめ宿泊地をご紹介します。
早慶東大受験おすすめホテル
<早稲田大学>
リーガロイヤルホテル東京
東京都新宿区戸塚町1-104-19
中野サンプラザ
東京都中野区中野4-1-1
アルカディア市ヶ谷
東京都千代田区九段北4-2-25
<慶應義塾大学>
ホテル ザ セレスティン東京芝
東京都港区芝3-23-1
ザ プリンスパークタワー東京
東京都港区芝公園4-8-1
リッチモンドホテルプレミア武蔵小杉
神奈川県川崎市中原区新丸子東3丁目1175-1
<東京大学>
東急ステイ渋谷
東京都渋谷区神泉町8-14
渋谷エクセルホテル東急
東京都渋谷区道玄坂1-12-2
フォーレスト本郷
東京都文京区本郷6-16-4
ホテル機山館
東京都文京区本郷4-37-20
受験前日の姿勢
いつも通りの姿勢で
受験前日になると、緊張感からどうしてもいつも通りに過ごすのが難しくなり、寝つきが悪かったりすることが多いと思います。
その時は、無理して寝よう、寝ようとする必要はありません。無理に寝ようとしても逆に眠れないので、気が進むままに理科や社会などの暗記の確認をしていればよいと思います。
読んで確認していくうちに、次第に眠くなると思います。ただ、それで朝を迎えることがないようにしましょう。
息抜きで散歩したり、映画を軽く見たり、音楽を聴いたり、自分の好きなことで気分転換を図ることができれば良いと思います。
もし可能であれば、試験会場まで実際に行ってみて、下見や経路の確認をするのもありかもしれません。
試験直前の勉強
試験前日になると、試験に慌ててあれこれ勉強したくなる方もたくさんいらっしゃると思います。
その気持ちを押し殺してまで気分転換する必要もありません。そのときは、理科や社会など知識系の確認をするとよいでしょう。
また、数学の得意な分野を一問だけ解いたとか、英語のリスニングや単語・熟語を確認するのもいいと思います。ただあまりに勉強して疲労を感じることがないように気をつけましょう。
食事
食事もできる限り、朝・昼・晩で三食取るようにしましょう。ただ、から揚げなど脂っこいものや刺身といった生ものは避けるようにしましょう。胃もたれや食あたりを回避するために、そうした細心の注意を払うように心がけましょう。
「受験に勝つ」をかけて、「とんかつ」を食べるのもありですが、あまり胃もたれしないよう、食べるように気を付けて食を楽しみましょう。
最後に
受験前日になると、たくさん考え事をしたりするかもしれません。頭の中では落ち着かないとと思っても、いざ前日になるとなかなかそうはいかないというのもよく分かります。
さぁ、受験生は受験本番、来年受験生の人はそろそろ受験モードに切り替える時期です。
皆さんの受験生活が良いものになるよう祈っています。
さて、来年受験生のみなさん、そろそろ受験モードに切り替えられていますか?
いきなり受験モードと言っても、すぐに切り替えられる人はそんなにいないと思います。だからこそ、2月、3月から受験モードに切り替えられれば、ライバルに差をつけることができます!
受験モードに切り替えられない、何からしていいかわからない、受験が不安だという方は、ぜひ一度学習塾ESCAにお越しください。オンライン面談も承っております。
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