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インター出身者がインターナショナルコースの中学受験を狙うべき理由


 

茗荷谷の個別指導塾ESCAです。


近年インターナショナルスクールの数が増加しており、教育意識の高い層を中心にその人気を博しています。


しかも、大都市圏のみに存在しているとうわけではなく、2022年に岩手県の安比でハロウインターナショナルスクールが開講したのは大きな話題になりました。




※ハロウインターナショナルスクール
イギリスで440年以上の歴史を持つ権威ある名門校。アジアに4校のインターナショナルスクールを展開している。



これまでのインターナショナルスクールといえば、日本に住んでいる海外駐在員の子供が通う、というイメージがありましたが、最近では日本生まれ、日本育ちでも小学校に入る前にインターナショナルスクールに入れる、というご家庭も増えています。


本稿ではインターナショナルスクールの概要と、その進路について書いていきたいと思います。

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インターナショナルスクールとは?


インターナショナルスクールは国内の教育カリキュラムに則ったものではありません。

教育のほぼ全てをオールイングリッシュで行う教育機関で、もともとは日本在住の外国人駐在員の子供たちが通う学校でした。

最近ではインターナショナルスクールも大きく分けて二分しています。


 

一貫インターナショナルスクール


一つはインターナショナルスクール本来の役割である、在日外国人(または帰国子女)の子供が通うパターンのインターナショナルスクールです。


小学校から高校まで国内のインターナショナルスクールで過ごし、そのまま海外の大学を目指します。


このパターンのインターに通う人達は、そもそも日本の教育プログラムに関心がありません。


語学力の心配は未就学児から通っていればそんなに大きなものではありません。


しかし、高額な学費や、途中で日本の学校に戻ろうと思っても難しいなどのハードルがあるため、軽い判断で通うのは辞めた方が賢明です。


 

一時的インターナショナルスクール


もう一つは未就学年次のみインターナショナルスクールに通うというパターンです。


日本人でのインターナショナルスクール利用で1番多いのがこのパターンです。


このパターンになりがちな背景としては、インターナショナルスクールが日本の義務教育課程として認められていないということが挙げられます。


ですので、小学校以降にインターナショナルスクールに通うとなると、他の小学校に籍を置きながら通う、ということになります。


最近では学校側が籍を置くだけ、というスタイルを嫌厭することもありますので、日本の教育の本流に戻るタイミングとして小学校年次が選ばれるわけです。


要するに、昔でいう英会話という習い事が未就学年次でのインターナショナルスクールに取って代わられているというイメージです。


 

インターナショナルスクールに幼少期に通う意義


幼少期にインターナショナルスクールに通うことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。


大きなメリットは幼少期から第二外国語を学環境が整っていること、そしてグローバルな考え方を身につけることができることでしょう。


もちろん、これらの経験はその後の人生において良い影響をもたらすことが多いと思います。


しかし、せっかくお金と時間をかけてインターナショナルスクールに通うのであれば、その効果を最大化させる選択肢も考えてみるのはいかがでしょうか。


言うまでもないことですが、幼少期の経験というのは吸収するのは早いですが、失われるのもまた早いものです。


小学校に行っている間に学んだこと全てが失われるとは言いませんが、少なくとも英語の能力などは失われていくでしょう。


ご家庭でも英語に接する機会がある、と言うのであれば話は別ですが、できればきちんとした学習環境で語学力をあげ、グローバルな思考を身につけさせるのが良いと思います。


 

進学校のインターナショナルコースという選択肢


さて、話を少し戻しましょう。一貫システムのインターナショナルスクールは先ほども述べた通り少しハードルが高いと言う方も多いと思います。


そこでおすすめなのが、一部の日本の中高一貫校に設置されているインターナショナルコースです。


中学、高校と6年間インターナショナルコースに身を置くことで、幼い頃に培った経験が将来につながります。


また、このようなインターコースは日本の教育課程に則っているため、他の中学校に籍を置く必要もありませんし、海外大学も国内大学も目指すことが可能です。


特に広尾学園などの進学校に設置されているインターナショナルコースは、授業自体のレベルも高いので、十分に国内の難関大学も目指せます。


 

インターナショナルコースの入試システムは?


インターナショナルコースにはいくつかの入学方法がありますが、大きく分けると「帰国生(に準ずる枠)」で受けるか、「国内受験生同様一般入試」で受けるかの2通りがあります。


※海外経験の年数次第では完全な帰国子女枠で受けることも可能です


広尾学園小石川インターコースの例はこちら


これらのどちらを選択するかは、英語の能力や将来の進路などによって変わってきます。


単純に帰国生枠の入試は、高いレベルでの英語の能力が必須になりますが、一般受験ではライバルは国内の中学受験生になるので、英語の能力はまったく必要ではありません。


よって、これらのどちらの入試システムを選択するかによって、必然的に対策は大きく変わってきます。


 

学習塾ESCAにできること


帰国子女に準ずる枠であれば、英語の力を中学入試まで落とさずに、さらに高める必要があります。


(英語以外の教科については、一般受験のレベルに比べて基準点が下がることが多いです)


一般受験枠であれば、まずは通常の中学受験の対策を行う必要があります。


特に国語に関しては、入念に対策を行う必要があります。


個別指導塾である学習塾ESCAでは、以下のようなインターコースの対策を行い、皆さんの合格を後押しします!


 

・最適なコース選択/進路の相談


インターコースに進むと言うのは、日本においてはまだまだ少数派の選択です。


将来の進学先を見据えた選択をしようにも、情報を集めるだけでも一苦労だと思います。


そんな時は、我々プロがお手伝いします。


学力や目標など、さまざまな要素を考慮して、最適な選択ができるようサポートします。


 

・難関中学受験対策


進学校のインターコースは、総じてテストのレベルが高いので、英語だけができれば良いというわけではありません。


学習塾ESCAでは帰国生に準ずる対策はもちろん、有名進学校のテスト対策も可能です。


経験豊かで優秀な講師が在籍しておりますので、受験対策はお任せください。


途中でインターから目標が変わった場合も、変わらずサポートができますので、安心してご相談ください。


 

・英語能力の向上


帰国生に準ずる枠でインターコースを受験する場合、必要な英語能力は英検で換算すると準1級以上と言われています。


※募集要項には2級以上と書かれていますが、2級レベルでは厳しいでしょう。


せっかく幼少期に培った英語力を衰えさせず、さらに向上させるためにspeakingはもちろん、writing、readingの能力もネイティブレベルの講師が指導します。


 

・自習カリキュラムの策定


もちろん自分で何をすべきかを考えて自習をすることは大切なことですが、いきなり家庭学習や自習を指示しても、最初からできる生徒はごくわずかです。


学習塾ESCAでは、自習をカリキュラムに織り込み、曜日と時間を決めて強制的に自習時間を確保し、学習習慣を醸成します。


また、勉強に慣れていない生徒にはまず具体的に自習でやるべきことを指示し、自習のルーティーンを構築します。


勉強は授業時間よりも自主学習の時間のほうが長いです。まずは自習方法を定着させたのち、自立した学習ができるようにサポートします。


 

・勉強法の徹底指導


いくら勉強時間を確保しても、効率的な学習ができていなければ成績は伸びません。成績が伸びないだけではなく、なかなか結果が出ないと勉強のやる気自体が失われてしまいます。


学習塾ESCAでは、成績の伸びない学習法を徹底的に強制します。自習カリキュラムとの組み合わせで、この勉強法を定着させ、受験勉強だけではなく今後社会で必要となる「新しいことを学ぶ力」を醸成します。


 

また、学習塾ESCAではオンラインコースも開講しております。

帰国前に中学受験対策を行いたいという方もお気軽にご相談ください。

進路が決まっていない場合でも受験相談に乗れますので、以下よりご連絡ください。

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