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【志望者必見】都立小石川中等教育学校の入試問題の傾向と受験対策


茗荷谷の個別指導塾ESCAです。


本稿では東京都文京区にある都立小石川中等教育学校(以下、都立小石川中学)の入試に焦点を当て、問題分析とその受験対策を紹介したいと思います。


受験を考えている方はぜひご一読ください!


※都立小石川中学のホームページはこちら


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学校概要


都立小石川中学は、東京都文京区にある公立の中高一貫校です。


都立の中高一貫校という形式は珍しく、学費、偏差値の観点から非常に人気のある学校です。


探究学習や理数教育に力を入れており、スーパーサイエンスハイスクールの指定も受けています。


東大や京大をはじめとする難関国立大学や、慶應、早稲田にも毎年多数の合格者を輩出しています。


それに加え、国際化学オリンピックにおいても毎年多数の参加者が全国大会に進出している名門校です。


首都圏模試センターでの偏差値も男子73、女子74と非常に高く、合格するのは簡単ではありません。


 

受験概要(2022年時点)


<受験科目と試験日程>


2021年の一般枠は応募者792人と前年よりもやや減少しましたが、それでも倍率は男子が4.9倍、女子が5.0倍と非常に厳しいものでした。


一般枠と特別枠は併願が可能ですが、特別枠の合格者が一般枠を受けることはできません。


 

・一般入試


試験日は1日のみで、通常の中学入試の科目とは異なる適性検査I、Ⅱ、Ⅲに加え、報告書によって選抜が行われます。


適性検査は都立共通問題と自校作成問題があり、2021年の入試ではⅠとⅡの大問1と3は共通問題、Ⅱの2、Ⅲの1と2が自校作成でした。


 

・特別枠入試


特別入試の選抜は報告書と作文、面接によって行われます。


面接は25分程度で行われますが、学校によるとこの面接を非常に重視しているとのことです。


 

 

試験内容


都立小石川中学の試験は適性検査なので、直近(〜2021年度)の過去問を振り返りながら出題傾向を分析したいと思います。


 

<適性検査Ⅰ>(共同問題)


2つの文章を読み、読解問題に加えて作文を行う構成です。


2つの文章の文字数は年によって同程度であったり、片方が長かったりしますが、おおよそ合計で3000字から3500字の範囲内です。


読解問題自体は数行程度の標準的な文字数のものですが、2つの文章は互いに独立ではなく、関係性のある文章になっています。


作文は文章の内容を踏まえた上で400字〜440字程度の文章を書く標準的なものです。


作文方法についていくつか条件(段落数、各段落に書く内容など)が提示されていますので、これを疎かにしないように注意してください。


2つの文章を横断的に分析し、回答を作成しなければならないので、慣れていなければ苦戦することになります。


 

<適性検査Ⅱ>


都立小石川中学の適性検査Ⅱの問題構成の傾向は以下のとおりです。


第1問(共同)ルール、規則性の問題


第2問(独自)社会系の資料読み取り問題


第3問(共同)理科系の実験問題


第1問はルールや規則性に関する問題です。


適性検査の第1問は共同問題であることがほとんどなので、オーソドックスな問題が出題されます。


すでにある算数/数学的な規則問題を扱うこともあれば、問題の中でルールを設定し、それを元に考察させる問題が出ることもあります。


第2問は例年自校作成の問題が出題されます。


社会系の資料の読み取りで国際的な輸出入データや、家庭の支出データなどの統計データから計算、考察、課題設定、自身の考えなどが問われます。


第3問は理科系の実験問題です。


実験の題材は身近なものですが、実験の内容は小学校では見たことのないようなものが出題されます。


 

<適正検査Ⅲ>


第1問(独自)身近な事象の考察問題


第2問(独自)ルール、規則性


第1問は適性検査Ⅱの第3問と同じく、理科系の出題が多いですが、適性検査Ⅲは都立小石川中学の自校作成問題です。


レベルに関しては適性検査Ⅲの方が心持ち難しいですが、これは年によってまちまちです。


第2問は適性検査Ⅰの第1問と同じく、ルールや定義に従って考える問題が出題されます。これも、共同作成ではなく自校作成のものが出題されています。


適性検査Ⅲは自校作成なので、どんな問題を出題しても良いのですが、適性検査Ⅰ、Ⅱで出題された類題のようなものが出題される傾向にあります。


ここから、都立小石川中学が実験考察やルール、定義、規則性に従って考える能力を重視していることが見て取れます。


 

<総合所見>


合格最低点は正式には公表されていません。


ESCAから都立小石川中学に合格した生徒たちに結果を聞くと、例年は6割程度が合格のラインと考えられます。


ただし、年によっては合格最高点が6割強という年もあり、一概には言えません。


また、自校作成問題の難易度が非常に高い年(例えば2022年度)などは、作文が得意な生徒が有利な状況でした。


 

 

学習塾ESCAの対策


学習塾ESCAでは、都立小石川中学の受験対策も行なっています。


以下のような対策でみなさんの合格をサポートします!


 

<適性検査Ⅰ>(共同問題)


2つの文章の共通点をもとに考える必要がある、という少し特殊な問題なので、初見では面食らってしまう可能性があります。


試験時間は45分で文章を読む+文章題2問+400字作文はなかなかのボリュームです。

適切な時間配分が必要な上に、作文においては問題文の条件に沿った文章を書く力が求められます。

作文の構成や書き方の条件などは毎年若干異なっていますが、共通する部分もありますので、過去問演習の際にある程度この形式に慣れておく必要があります。


通常授業ではまずテキスト演習で国語の基本的な能力を向上させます。


併願校の受験状況も考慮し、なるべく一般受験にも応用できるような文章題で演習を行います。


国語の素地ができた段階で作文の書き方を授業で学んだのち、過去問演習に移行して定着を図ります。


 

<適性検査Ⅱ>


問題文は対話形式になっているので、文章を読むスピード、ルールを覚える短期記憶力、それを問題に適用する応用力が問われます。


また、規則性の問題に関しては、規則自体は問題で明らかにされることが多いですが、それを説明(証明)するという問題が出題されます。


説明の問題は初見では解くことが困難なので、類似問題で証明の書き方のパターンを定着させます。


自校作成の資料の読み取りはどんな問題が出題されるかの予想よりも、資料の読み方とそこから幅広く課題を設定する演習を行います。


また、計算問題自体は単純なものですが、生データの計算になるため計算過程や答えに煩雑な数字が出現します。


ですので、計算力をつける課題も合わせて出していきます。


 

<適性検査Ⅲ>


適性検査Ⅲは自校作成の問題なので難問であることが多いです。


第1問は実験考察の問題ですが、ほとんどすべて記述回答をしなければなりません。


実験から分かることと、その根拠となる実験結果の引用の記述という、実験考察問題の基礎を身につけたのち、過去問を用いて練習を行います。


第2問のルール/規則性の問題は前提のルールが非常に複雑で、さらにルール記述が非常に長いのが特徴です。


普通に流し読みをしているとなかなかルールを理解することができない、ルールに漏れがある(忘れる)、という事態になりかねません。


必ずルールを図示する、樹形図による場合分けなど、長い文章を理解しやすいように整理する必要があります。


このテクニックを過去問を中心に授業で演習し、定着させます。


 

<総合的な対策>


都立小石川中学の適性検査は自校作成が入ってくる分、年によってレベルの差が顕著な場合があります。


よって、まずはすべての問題が共同問題である、適性検査Ⅰの対策を行います。


その後、自校作成以外の適性検査Ⅱの対策を行い、最後に自校作成の対策を行うのが効率的です。


自校作成の問題のうち、適性検査Ⅱは比較的取りかかりやすい問題です。


生徒の得意不得意にもよりますが、自校作成の問題の優先順位は適性検査Ⅱを高くした方が良いでしょう。


受験生の得点分布はそんなに広くないと予想されるので、確実に得点できる部分を取っていく対策を行います。


 

 

まとめ


適性検査は通常の4教科にはない、教科横断的な問題が出題されます。


上記<総合的な対策>の部分で問題対策の優先順位を書いてきましたが、実際にテストを受ける際は自校作成の問題であっても、最初の計算問題だけは解くなど、効率的な点数の取り方が求められます。


また、時事問題や社会に対する興味関心、課題意識を常日頃から持つためにも、子供用新聞などの購読をお勧めします。


さらに、読むだけではインプットだけになってしまうので、その時事問題に対する自身の意見をアウトプットし、コミュニケーションをとりましょう。


学習塾ESCAでは上記の通り、都立小石川の入試対策も行なっております。


ご自宅では対策が難しい、時間がないという方はぜひお気軽にお問い合わせください。


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