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【体験談】浪人という選択と浪人時代にやったこと



茗荷谷、成城学園前の個別指導学習塾ESCAの講師、朝倉です。本稿では、私の浪人時代についてお話ししたいと思います。

浪人に対して不安な気持ちや実際どうなのかといった感想を持つ方は多いと思いますが、経験を交えて一年間の流れとともに紹介したいと思います。

現時点で浪人を考えている人は少ないと思いますが、受験が終わった時、浪人に迷った時に参考にしていただけると幸いです。

 

講師(朝倉由之佑) 基本情報

志望校:京都大学法学部

合格校:慶應義塾大学経済学部

勉強していた教科:英語、数学、現代文、古文、漢文、世界史、倫理・政経、化学基礎、生物基礎

得意だった科目:英語、数学、世界史

苦手だった科目:現代文

 

浪人生の1日


まず、私の浪人時代の1日の流れについて紹介したいと思います。

7:30起床・朝食
9:00通塾
 勉強
12:00昼食・休憩
12:30勉強
18:00軽食
 勉強
21:00終了
22:00帰宅
 夜飯・風呂
23:00就寝

現役時代は、自習勉強型の塾に通っていましたが、浪人してからは授業型の予備校に通いました。

塾を変えた理由としては、現役時代に自習での学習方法を身につけていたので、予備校の授業でより実践的で応用的なスキルを身につけたかったことと、浪人生でも学校のようなタイムスケジュールで生活リズムを崩したくなかったからです。

浪人時代は授業を受けていたので予備校で組んだ時間割で1日を生活しましたが、基本的に1日約12時間(電車での単語時間含む)勉強していました。

現役時代とあまり変わらない生活リズムで、電車内での単語帳や隙間時間の学習などルーティンは継続して過ごしました。授業が無い時間は自習室にこもって勉強し、休日は1日丸ごと自習室で過ごしました。

家で勉強する日は1日もなく、1年間、正月でも塾で勉強しました。

 

 

浪人時代の学習計画


 内容
4月基礎固め
5月基礎固め
6月応用
7月応用
8月応用
9月苦手重点
10月苦手重点
11月過去問中心
12月センター対策
1月過去問
2月過去問

参考書類は基本的に現役時代と変わらず、応用や実践を確認するときに新たな参考書を活用しました。

授業進度に沿って勉強しましたが、1、2ヶ月に一度ある模試を目標に進めました。センター対策は塾で月に1度あるセンタープレと12月を中心に行い、それ以外は基本的に2次試験・記述問題の勉強をしました。

 

4・5月


浪人して最初に取り組んだことが基礎の確認でした。現役時代、十分基礎を固めたつもりでしたが、結果的に満足のいく結果には至らず、今一度基盤を固め直そうと取り組みました。

英語はポレポレや桐原英文法書を使って長文読解や文法事項を詰め直しました。数学では基礎問題精講を使って全体的な基礎問題に取り組みました。

どんなに基礎が固まっている人でも時間があるので一度確認してみるといいと思います。この時期は新たに参考書を買って勉強するよりも、今までやったことを確認しながら定着させていくべきです。

 

6・7・8月


基盤を固め直し、ひたすら応用と実践を重ねて量をこなすようにしました。浪人生と現役生では圧倒的に与えられている時間が違うので、浪人生の強みである時間を最大限に活用して多くの問題に触れるようにしました。

英語では、一橋や東京大学の過去問を使ってより実践的な問題に取り組み、数学では大学入試問題集や他大学の過去問などを使って引き出しの数を増やすようにしました。

また、この頃から国語や英語に関しては添削をしてもらうようにして、記述問題対策を進めました。

そして浪人生の最大の武器は、理系なら理科、文系なら社会です。もちろん、現役時代も浪人時代もサボっていない人に限りますが、これらの科目は現役生には負けません。時間を有効活用し、確実にこれらの科目で点が取れるようにすべきです。

 

9・10月


応用や模試などを重ねて自分自身の実力をある程度把握したタイミングで、苦手な国語と世界史の論述を重点的に対策しました。

当然、今までの勉強も継続して行いましたが、苦手科目の時間を増やし、全体的な得点upを目指しました。模試の過去問なども活用してほぼ全ての回答を講師に確認してもらいました。

この時期は現役生、浪人生共に過去問に手をつけるかどうか悩ましい時期だと思います。この辺りのことは、後日ESCA塾長の岸田が記事にすると思います。

 

11月


センターで2次対策ができなくなる12月を考慮して、過去問を中心に回すことで2次力を維持するための実践を重ねました。

浪人は圧倒的に問題を解きすぎて問題が足りなくなるので、他大学の過去問や模試の過去問を活用してどのレベルまで自分が解けるか試しました。

 

12月


1ヶ月間センター対策に費やしました。月に一度塾でセンター模擬があったのである程度対策はできていましたが、理科基礎や倫理政経など普段やっていないものに触れながらセンタープレや過去問を使って対策しました。

また、時間を短く設定して本番焦っても対応できるように工夫し、毎度の点数推移を把握して本番でも安定した結果が出せるように正確性を重視しました。

個人的には、黒本やセンターの追試レベルが演習にはちょうどいいと思います。

 

1・2月


センターを終えて、ひたすら2次対策をしました。この時期には私立対策も合わせて行い過去問を解いては解説を読んで復習を繰り返していました。

現役時代は正直浪人も視野にあったのであまり後のことを気にしませんでしたが、浪人になると2浪目を意識してかなり緊張した記憶があります。

 

年間スケジュール総括


私は塾での授業を軸として1年間の学習を行いました。自習時間は最初に授業の予習・復習を行い、それらが終わったのちに自分がやりたい勉強をするといった流れになっていました。

授業の予習や復習で受験における代表的な問題や重要事項に触れることができたことは授業型ならではの強みだったと思います。

といっても自分で勉強する時間の方が圧倒的に多いですから、自習時間における時間の使い方や計画性が一番結果に左右すると思うので、現役生のうちからそうした習慣を身につけておくことが重要だと思います。

 

浪人時代のメンタル


多くの人が気になると思いますが、浪人生と聞くと「もう1年勉強は辛く無いか?」「メンタルがキツくないか?」という意見があります。

私の意見なので個人的な感想になってしまいますが、率直にいうと私は浪人生活が楽しくて仕方なかったです。

もちろん楽しいことだけではありませんでしたが、現役時代自分がそれほど学力を伸ばせなかったということもあって、日々伸びていく自分に喜びを感じていました。

授業型ということもあって友人にも恵まれ、勉強がつらくなったらオープンスペースで一緒に勉強するなどうまく休憩しながらストレスを回避していました。

好きな音楽を聴きながら資料集を眺めたり少し散歩したり、勉強を逃避する時間も許しながら生活していました。

また、家という空間では絶対に勉強せずリラックスするというルールを設けて睡眠時間の確保やメリハリを意識して過ごしました。

 

浪人時代にキツかった時期


一番きつかった時期を挙げるとすれば、夏の時期が個人的には一番きつかったと思います。

浪人を始めて慣れた頃に、本当に浪人して受験が成功するのだろうか、あと半年以上も勉強しなければならないのかといった不安感できつかった記憶があります。

そんな時は志望校に合格した自分をイメージして、ゴールを明確に持つことでモチベーションを保ちました。

稀に浪人は勉強に集中したいからといって友好関係を全くなくしてしまう人がいますが、個人的にはお勧めしません。

メリハリを持って勉強できるのであれば友人という存在は間違いなく自分のメンタルケアにつながりますし、同じ目標を持った仲間同士、切磋琢磨する良い指標になると思います。

浪人する友人がいない、個別指導の塾に通っているなど、友人との接点が少なくなる場合には、ぜひ塾の先生とコミュニケーションをとってください。友人とのコミュニケーションでは得られないものもあると思います。

勉強にだけを自分に縛るのではなく、自分自身のメンタルや調子とも向き合うことが大切だと思います。

 

浪人時代の模試について


浪人生になってまず初めに錯覚しやすいのが浪人前半の模試です。なぜかというと、現役でみっちりと勉強していた浪人生と本格的に勉強を始めたばかりの現役生の両者が模試を受けており、そこには圧倒的な差があるからです。

現役生の模試の見方については別の記事でも紹介していますが、圧倒的に浪人生の方が前半の模試は結果が良くなります。現役生の模試ではC判定が限界だったという人も、浪人前半にはA判定も出るくらい差があるので自分の能力に錯覚しやすいです。

ですから、浪人の前半の模試はあまり当てにならないことを頭に入れておきましょう。といってもその時点で現役生に負けていては先が不安ですから、自分の中で良い結果が出せるように心がけましょう。

しかし、2浪以上を考えられない浪人生にとって模試は命です。現役生は最後に伸びるというのを信じて勉強を続けられますが、浪人生は後がない以上結果を出さなければ志望校は遠のきます。

一回一回の模試を短いゴールとして計画的に進めることが重要だと思いますし、積極的に模試を受けていいと思います。

 

浪人生は伸びるのか???


みなさんが浪人をためらう理由のひとつにあがるのではないでしょうか。浪人しても伸びないのでは?という不安感は大きいと思います。

これに関して一概に言うことはできないので個人次第と言うしかありませんが、計画性を持って志望校に向けて着実に努力する人は間違いなく伸びます。

現役時代、満足のいく結果が得られなかったのは力が足りないからであり、その足りない部分が伸びとなって現れます。

私自身も現役時代に比べて模試の得点も成績も格段にあがりました。ですから志望校に向けて現役では諦めきれないと言う人は絶対に浪人することをお勧めします。

 

まとめ


この大学に行きたいという思いだけでは浪人できませんが、もし浪人できる環境にありながら現役で妥協するのであればぜひとも浪人して志望大学を目指してほしいと思います。

1年遅れることに対して不安な気持ちを持つ人もいると思いますが、一生のうちの1年はあまり変わりませんし、自分の行きたい大学かどうかで人生は大きく変わると思います。

浪人は計画性とモチベーションが一番大事だと思います。志望校に向けて自分が何をすればよいか、何が足りないのか理解した上で、1年間という長いようで短い時間を大切にしてほしいと思います。

また、当然現役で志望校に合格するに越したことはありません。今のうちから悔いのないよう目標に向けて頑張ってもらいたいと思います。

学習塾ESCAでは浪人生の入塾もお待ちしています。もちろん、4月のタイミングでなくても伸びる生徒は伸びます。ぜひ一度お問い合わせください。
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