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【高校2年/新3年必見】受験勉強のスタートはいつから?高2の冬が最適な4つの理由


茗荷谷の個別指導塾ESCAの塾長岸田です。


受験も本格化し、受験生は最後のスパートをかけていることかと思います。


来年度の受験生の方はどうでしょうか?


まだまだ受験生になるのは先だと思って、お正月気分が抜けていない人もいるかと思います。


しかし、受験勉強をスタートさせるのは、1月~3月がベストです!


その理由をいくつか列挙しますので、まずはご参考にしていただければ幸いです。


どうしても受験モードに切り替わらないという人は、私たちと一緒に頑張りましょう!お気軽にご相談ください。


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単純に勉強時間を確保できる


受験生は1年間でだいたいどれくらいの時間勉強しているのでしょうか?もちろん個人差はありますが、いわゆる難関大学(早慶、東大、医学部など)合格者は受験学年の間におおよそ2500時間程度の勉強時間を確保している印象です(学校での授業時間を除く)。


ちなみに、中学受験は2000時間以上、高校受験も同程度の時間を確保している印象があります。


休日、特に長期休みは学校外での勉強時間が多く確保できるわけですが、単純計算でいくと、365日で割って17時間弱を学校外の勉強に充てていることになります。


しかし、ここで少し考えてみてください。4月から受験勉強を開始したとして、受験があるのは2月、早ければ1月です。4月から受験勉強をスタートさせたとしても、受験までは10ヶ月強しか勉強できないのです。


1日に7時間計算ですから、1ヶ月〜2ヶ月となると、400時間程度の時間を10ヶ月強の間に消化しなければならないことになります。


逆に考えると、受験のちょうど1年前の冬の時期から勉強を開始すれば、400時間をプラスして勉強できることになります。


必ずしも勉強時間が長い=成績が伸びるということではありません。集中力や勉強の質なども学力向上には欠かせません。しかし、全く勉強時間を確保せずに成績が上がるということは非常に稀です。


勉強時間は多く確保することに損はありませんので、この記事を読んだその時から受験勉強をスタートさせてください!


 

5月の模試というマイルストーンがある


受験生にとっての最終目標は志望校への合格です。しかし、長期目標だけでは効率の良い成長は望めません。


長期目標の他に、中期目標、短期目標を設定し、都度フィードバックを行うことで効率的な成長が見込めます。


大学受験生にとって最初の中期目標の一つとして設定できるのが、5月から6月にかけて行われる全国模試です。


過去の記事でもまとめましたが、河合塾、駿台、東進それぞれの模試が行われますので、どれか一つは必ず受けましょう。

さて、この模試を目標に4月から受験勉強をスタートさせても、十分な勉強時間が確保できないまま模試を受けることになります。

この時の模試ではあまり判定を気にする必要はありません。模試で最も重要なのは、これまでの勉強に対するフィードバックです。 5月、6月の模試では最初のフィードバックを行います。


しかし、4月から勉強をスタートさせたばかりでは、これまでの勉強期間が短いため、効率的なフィードバックを行うことができません。

本番までに受けることができる模試は限られています。1回でも多く模試でのフィードバックが行えるよう、早めに受験勉強をスタートさせましょう。


これは大学を卒業し、社会人になってからも同じです。ぜひ受験生の時にマイルストーンを設定するという習慣をつけておきましょう。


 

演習前に復習を行うことで効率アップ


学校や塾、予備校によってそれぞれ進度は異なると思いますが、高校3年生にもなるとそれぞれの科目学習がひと段落し、受験に向けての演習の授業がスタートすると思います。


もちろん学校や大手予備校の授業は集団授業がメインですので、一斉に演習がスタートすることになります。


しかし、いきなり演習が始まっても過去に学んだ単元は記憶が曖昧になっている部分も多々あることでしょう。


知識が曖昧なまま演習が始まっても、効率的な演習はできません。


忘れている知識に出会うたびに調べ直していたのでは、せっかく演習をしているのに各知識が結合せず、体系的に整理されにくくなってしまいます。


また、完全に忘れているとまではいかなくとも、知識が定着しきっていないということは多々あります。暗記との向き合い方でも述べているとおり、「知識を知っている」ことと、「知識を利用できる」ことは全くの別物なのです。ですので、学校や予備校での演習授業が始まる前に、基本的な知識を定着させてしまいましょう!


 

習慣化が定着するまでの時間は約3ヶ月


4月からスタートで切り替えられる人は少数です。普段勉強をしてこなかった、テスト前にだけ集中的に勉強していた、という人ほど受験モードに慣れるのに時間がかかります。


物事を習慣化させる方法は「【戦略的学習メソッド】学習塾ESCA塾長が物事を習慣化/継続させる方法を伝授」でも記事にしましたが、科学的根拠に基づいた方法があります。


その中でも、習慣化が定着するまでの期間というものは大体決まっています。


一般的に物事が習慣化するまでの期間は3ヶ月と言われています。


4月から受験モードに入ったとしても、その勉強習慣が定着するのは7月ごろです。


4月から受験モードに入る前提で受験学年の年間スケジュールを立てていても、習慣化が定着していなければ計画通りに勉強は進みにくいものです。


ぜひ余裕のある高2の冬から受験勉強のスケジュールに慣れるようにしてください!


 

まとめ


何事においてもスタートダッシュは非常に重要です。


その意味においては、高校3年の受験期間中はもちろんですが、高2の冬も重要な時期の一つです。


しかし、言うは易し、行うは難しです。


この時期から受験モードになれる生徒はほんのわずかです(なのでライバルに差をつけることができるわけですが)。


いざ高2の冬から受験モードをスタートさせようと思っても、どうしても周りの雰囲気に流されてダラダラと4月を迎えてしまうことが往々にして起こり得ます。


どうしても周りの雰囲気に流されて受験モードに切り替えられない、という方はお気軽に学習塾ESCAにご相談ください。


学習塾ESCAでは、非受験生も積極的に自習に参加しているので、勉強モードに切り替えやすいです。


また、スタートダッシュで必ず困る「何から始めて良いか分からない」という問題も、講師が親身になって自習カリキュラムを作成します。


2の冬のスタートダッシュを完璧に切るために、我々も全力でサポートします!


是非お気軽にご相談ください。


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